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中国が巨大空母を建造
中国が巨大空母の模型を作ったという話。なんでも教育用とかで、一種のアトラクションのような形で楽しめるようになっているらしい。

私はまあこの試みは面白いと思う。建造費に 18億円も掛けたというから驚くが、戦争ごっこ自体は楽しいし、子供はこういうのが好きだ。国防意識もさりげなく育てることができる。

しかし、日本でこんなもの作ったら左翼がなんて言うのかな。でも日本の左翼は、中国がこんなもの作っても決して文句を言わない。

アメリカの原子力空母・ニミッツ級を模したというから笑えてくる。空母を持つのは中国の夢だという。ロシアから既に旧式の空母を二隻買って、武装をとって海岸に展示しているとも報道している。

中国はやはりアメリカや日本の威信の影響を受けているのだ。空母を遊撃や部隊の一要素としてではなく一個の戦力として編成したのは日本が最初だ。残念ながらその後は、原子力を搭載して世界戦略を担える戦力として空母を確立させたのはアメリカなのだが、もちろんそれはアメリカが日本との戦いで学んだからだ。

知り合いのシンガポール在住の台湾人が、パールハーバーを見て旧日本海軍の艦隊に感銘を受けたというようなことを言っていた。いずれ当時の海戦を扱ったウェブベースのゲームを作ってみたいとまで言っていたから、かなり感化されたのだろう。台湾人といっても小さい頃にシンガポールに移住しているので、それほど親日ではなかったはずなのだ。

ちなみに日本では井上成美が空母不要論を主張していて、機動性はともかく一隻につき 100機にも満たない航空機を載せたところで陸上基地の運用性にはかなわんのだから、南洋諸島をしっかり確保して防衛すべきだと言っていたらしい。空母は間違いなく攻撃的な兵器であり、イギリスは日本より軍備が弱いにも関わらず軽空母を持っているが、それは依然として世界中にちらばる自国領または委任統治領を守るためだろう。

中国が空母を持ったとしたら、果たして何に使うのだろうか。南沙諸島程度なら航空機の航続距離に問題はないはずなのだが。
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