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よつばと! 2巻
1巻と比べると尻がすぼんだなぁ。よつばが映画に影響されて水鉄砲でガンマンごっこするエピソードはめちゃめちゃ面白かったけど、他には特にいい話はなかったと思う。プールの話はまあまあ良かった。あとは…。

主人公よつばってあんまり魅力ないなぁ。隣の家の次女が一番個性的かな。長女⇔母、など長女関係もいい感じではあるけど、そんなに入れ込むほどでもない。

作者はキャラクターモノから脱皮したいのかな。キャラクターの個性だけで押すのではなく、ストーリーを語りたいのだろうか。よつばだけキャラクターを全面に押し出しているからこの作品自体がキャラクターモノっぽく見えるかもしれないけど、残りの登場人物はそんなでもない。

キャラクターモノではないとしたら、日常を語るのは危ないと思う。何か事件を、あるいは悪役を、目的を作らないと話がつまらなくなるんじゃないかな。
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