2009年1月7日
- 東京開化えれきのからくり 草上仁 (ハヤカワ文庫)
評者: 評価:
駄作(-30点) 分類:ミステリー
やや脚色した明治維新後の日本で、もと岡っ引きの善七は不思議な炬燵アザの死体の謎を追ううちに、維新を利用してなりあがろうとする実業家の佐久間の野望に行き当たる。火消しや花魁や発明家や人足など様々な立場の登場人物たちが重層的に絡み合う文明開化ミステリー小説。
2009年1月1日
- シヴィライゼーション4 FIRAXIS GAMES
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:ストラテジーゲーム
本当の意味での戦略レベルのプレイが求められるストラテジーゲームの最高傑作と謳われるシヴィライゼーションシリーズの第四弾。基本的なシステムはそのままに、今回初めて3D化されたほか、プレイアビリティを上げるガイドや自動化の強化、洗練されたテクノロジー体系、見えやすくなったAIの思考、宗教や政治体制の選択の幅など、確実に進化しつづける現時点での最新作。
2008年12月28日
- 「社交界」たいがい 山本夏彦 (文春文庫)
評者: 評価:
最高(50点) 分類:随筆・日記
西洋人の社交界というものから文明論や人間論を展開してみせる表題作ほか、他の人が言わないようなことをズバズバと言う名エッセイスト山本夏彦の随筆を集めた作品。
2008年12月27日
- 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 西尾維新 (講談社ノベルズ)
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:ミステリー
臨時講師として派遣されてきた英語教師が、私立の名門女子高で連続殺人事件に遭遇する。シリーズ二作目から14年の時が経ち、異常な学生だった串中弔士はほとんどそのままの人格を持って倫理教師をしていた。この二人が事件の謎を解こうとする。
2008年12月22日
- ダブルクォーターパウンダー・チーズ マクドナルド
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:たべもの
1/4ポンドの重さの肉(クォーターパウンダー)を二枚はさんだマクドナルドのハンバーガー。
2008年12月20日
- そういうふうにできている さくらももこ (新潮文庫)
評者: 評価:
いまいち(-10点) 分類:随筆・日記
国民的エッセイ少女マンガ「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこによる、自らの出産時のエピソードを主に文章で書いたエッセイ。
2008年12月14日
- UVERworld 2ndアルバムまで
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:音楽、音
日本のミクスチャーロックバンド。基本的にはロックバンドではあるが、歌謡系のJPOPっぽさとテクノとかラップとか色々雑多に混ぜた感じ。
2008年12月8日
- とれたてキッチン am/pm
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:たべもの - アルフ 吹き替え版 8話まで NBC (吹き替えはNHK)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:テレビドラマ
am/pmがやっているコンビニ弁当コーナーの一つで、作ってすぐに冷凍して店に運んで在庫管理することで、保存料などを押さえていつでもできたてを食べられることをウリにしたもの。
アメリカのとある一家のもとに毛むくじゃらの宇宙人アルフがやってくる。とても陽気なアルフはたちまち一家に迎え入れられ、色々な騒動を巻き起こす。
2008年11月30日
- 生きている人と死んだ人 山本夏彦 (文春文庫)
評者: 評価:
最高(50点) 分類:随筆・日記
建築業界の雑誌「室内」を創刊し編集しながら各誌にキレのいいエッセイを連載してきた作者による、文藝春秋の巻頭エッセイをまとめたもの。