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やや静音改造で多少緩和

2006年11月25日
ひっちぃ

メインマシンのためにSCYTHEのCALMER2というファンレス電源を買ってきたので、そいつと交換で押し出された格好になった岡谷エレクトロニクスの音無しぃSPをつけようと思ったが、物理的につけることが出来なかった。

というのは、音無しぃSPが元々ついていたDELTAの300Wの電源よりもわずかに奥行きがあったほか、一番大きかったのは着脱式ケーブルが邪魔をしてしまったことだった。本機に限らず省スペースマシンでは気をつけたほうが良いことが分かった。

そこで昔Dual Athlonをやっていたころに買った玄人志向ただし中身はSCYTHEの12cmファン電源がおしいれから出てきたのでこいつを入れてみた。入った。

ケースに入れる前にこのマシンの騒音源はなにか調べるためにファンなどの音の大きいパーツを互いに離して聞き比べてみた。やはりにらんだとおり電源ファンが一番大きかった。最近の電源は12cm以上のファンが吸気側についているものが多く、それまでの8cmファンが背面で排気するタイプのものと比べるとだいぶ静かだ。

次にケースファンがうるさかった。思い切って止めた。本当はこんなことはやらないほうがいいのだが、このケースはエアフローがしっかりしているため、電源ファンの吸気だけでうまくいくだろうというのが狙いだ。

意外にもハードディスクがうるさかった。結構耳障りな音を立てている。こればかりはすぐには対処できないのでほうっておき、ケースのふたを閉めることで一応解決とした。音の性質からいって外には伝わりにくいタイプだ。どうしても気になるようであれば、smart driveなどを使えばよろしい。

CPUファンは厚さが1cmの薄めのものが使われていたので、これも換えた。静音化というのは全体をまんべんなく行うのが一番効果的で、一番うるさいものを無音にするよりも簡単だし楽だ。

このマシンのケースは正面向かって左側面下部より吸気してケース内を空気が流れるようになっているのだが、今日ケースの底面を見て驚いた。下部にも吸気孔があった。そしてホコリでふさがれていた。こういう地味な場所も見て掃除してやらなければならないのだ。

こうして地味に色々行った結果、他のモバイルCPU使用マシンと比べられる程度には静かになった。心残りなのは、CPUファンが古くなっていてちょっとノイズが気になることだろうか。新しいのに取り替えたらもうちょっと静かになるのだろうが、ファンは地味に高いのでこのあたりにしておくことにした。ファンは消耗品だと割り切ればいいのだが、せめて五年ぐらい使い続けたいのでこんなところだろう。

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