2006年8月11日
- ショーン・オブ・ザ・デッド エドガー・ライト サイモン・ペッグ
評者: 評価:
最高(50点) 分類:洋画
ゾンビ映画の金字塔「ドーン・オブ・ザ・デッド」に感銘を受けた
2006年8月9日
- 狼と香辛料 支倉凍砂 絵:文倉十
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:ファンタジー
若き行商人ロレンスが商いの旅のさなかに拾った小娘は、実は五百年以上も生きたという狼の神様だった。老獪だが時折幼さを見せる彼女と立ち寄った町で、ロレンスは銀貨に関する儲け話の匂いを嗅ぎ取る。商人の視点で描かれる一風変わったファンタジー小説。
2006年8月7日
- 十二国記 アニメ版 原作:小野不由美 NHK、スタジオぴえろ
評者: 評価:
最高(50点) 分類:アニメ
主人公の優等生タイプの女子高生・中島陽子が、突如異界からの使者に招かれ、古代中国に似た世界で自分と向き合う冒険の旅に放り出される話、ほか。
2006年8月5日
- ファイナルファンタジー12 スクウェア・エニックス
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:ロールプレイングゲーム - さよなら絶望先生 久米田康治
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:マンガ
世界的に人気の高いコンピュータRPGシリーズの最新作。ファンタジーと機械が独特に融合した世界で、空賊(空の海賊)に憧れる少年ヴァンが、故郷である砂漠の小国ダルマスカ王国を占領したアルケイディア帝国相手に無茶しているうちに、破魔石と呼ばれる強力な力をめぐる争いに巻き込まる。
絶望した、が口癖のネガティブな教師と、個性的な女生徒たちが世相をおちょくるギャグマンガ。同じ作者による人気作「かってに改蔵」と切り口的に同じ。
2006年8月2日
- 灼眼のシャナ 高橋弥七郎 (電撃文庫)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:SF
主人公の男子高校生・悠二が異界の少女と出会い、自分や世界の儚い本当の姿を知らされて愕然としつつもそれなりに仲良く暮らし、二人を狙う存在・フリアグネを撃退しようとする話。
2006年7月29日
- 先ちゃんの浮いたり沈んだり 柔らかな投了 先崎学 (週刊文春 2006.7.20)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:スポーツ・文化・ファッション
子供たちがゲームとくに将棋を覚えたのにやめる一番の理由は、負けたときの悔しさらしい。プロ棋士の先崎学が、友人の子供の体験談を紹介して説明している。
2006年7月27日
- ニュースの考古学 言葉のチカラ? “読め、書くな教”宣言 猪瀬直樹 (週刊文春 2006.7.20)
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:人文科学
マスコミの帝王で小さい頃投稿魔だったという大宅壮一の通っていた茨城中学に、“読め、書くな教”宣言というのを生徒に行った先生がいたらしい。
2006年7月22日
- 下妻物語 脚本・監督:中島哲也 原作:嶽本野ばら
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傑作(30点) 分類:邦画 - ハウルの動く城 宮崎駿監督 スタジオジブリ ダイアナ・ウィン・ジョーンズ原作
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:アニメ
東京から離れたダサい街・茨城県下妻で、ロリータと呼ばれるフリフリのファッションに熱を上げる少女桃子が、ベタベタのアホなヤンキー少女イチゴと出会い、友情を育む話。
魔法使いハウルとその心臓を狙う魔女の追走に巻き込まれ、魔女に老婆の呪いを掛けられた主人公の少女ソフィーは、その呪いをきっかけにして自らが選んだ平凡な日常を抜け出し、感情を発露させていくうちにハウルへの愛を感じるようになっていく。