2005年4月2日
- 中国の大盗賊・完全版 高島 俊男 (講談社現代新書)
評者: 評価:
最高(50点) 分類:歴史 - Celeron M 370 インテル
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:パソコン
中国の大盗賊について語った本だと言うのは正しいのだが、もっと突っ込んで言うと、盗賊から身を起こして皇帝にまで登りつめた中国の英雄たちのことを書いた本だ。そしてその中に毛沢東まで含まれるという。
インテルのモバイル向けCPUの廉価ブランドCeleron Mの中で、現時点で一番パフォーマンスが高いもの。
2005年3月26日
- 死の壁 養老 孟司 (新潮新書)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:社会科学 - 哈日族 なぜ日本が好きなのか 酒井 亭 (光文社新書)
評者: 評価:
いまいち(-10点) 分類:国際
大ベストセラーとなったバカの壁の第二弾。解剖学者の養老先生が、今度は死について語っている。
日本大好きな若者たちが突如現代の台湾に出現したことの背景を、現地の日本人学者や台湾人学者の論文を拾って作者が分析している本。
2005年3月17日
- 映画館
評者: 評価:
駄作(-30点) 分類:店や施設 - フランス7つの謎 小田中直樹
評者: 評価:
いまいち(-10点) 分類:国際 - 戦争の常識 鍛冶 俊樹 (文春新書)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:国際
日本の映画産業が衰退した理由はいくつもあると思うが、私にとっては映画館の質の悪さが一番の理由だと思う。
作者がフランスに滞在中に疑問に思った大きく七つの謎について調査し読者に語りかける本。
軍隊についての入門書。軍隊についてアレルギーを持っていてまったく知識のない人に向けても書かれた本のようなので、内容は浅く易しい。
2005年3月10日
- 田中角栄失脚 塩田 潮 (文春新書)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:社会科学
田中角栄を失脚させた決定的な記事となった文藝春秋の田中角栄研究という二本の特集記事が出来た裏側を、田中角栄内閣の成立にいたったいきさつから記事の影響までを含めた一本のストーリーとして、関係者たちの証言を集めてまとめた本。
2005年3月9日
- AI スピルバーグその他
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:洋画
人類史上初の愛を求める子供型ロボットが、すれ違いの中で人間の里親に捨てられ、人間にならなければ母に愛されないと考え、人間にしてもらうために旅をする話。
2005年3月6日
- 『噂の真相』25年戦記 岡留安則 (集英社新書)
評者: 評価:
最高(50点) 分類:社会科学
ゴシップ誌として悪名高いものの月刊誌売上第二位だった「噂の真相」を立ち上げてから休刊までの25年間編集長をつとめた岡留安則が、その歩みをまとめた本。マスコミのタブーに挑戦し続け、幾度もの廃刊の危機を乗り越えた波乱の歴史を、内側から描く。